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仕事について

宇佐美 祐衣

建築部2017年新卒入社

元気な現場を、
つくっていく。

入社して1年目は職人さんたちに気を遣われていたと思います。新人だし、現場ではまだ少ない女性だし。私自身もどこか遠慮していたのかもしれません。意識が変わりはじめたのは、入社2年目の御殿場市の現場に入った頃から。この現場では初めて工事の一部を任されたこともあり、責任が大きくなったのがきっかけです。作業に関する質問を受けることも増えて、当時はすぐ答えられないことが多々ありましたが、先輩方に聞いて答えたり、過去に自分がつくった現場ノートを見返しながら答えたりしていました。現場ノートは、私が入社したときから書いているノートで、先輩から言われたこと、調べてわかったこと、職人さんから聞いたこと、現場での学びや感じたことなどを書き込んだものです。入社3年目となる今でも、ときどき見返すことがある大切なノート。ちなみに、職人さんに指示を出すときはまだ緊張します(笑)。うまく説明できるだろうか、どんな質問が来るだろうか…と、いつも不安。だから自信のない箇所は、現場に行く前に現場所長に事前に質問して答えを用意しておくようにしています。また、現場が変わるときも少し緊張しますね。所長によって、現場の動きも異なるため、「今回の所長はどんな人だろう」と想像しながら現場へ向かいます。ただ、職人さんにしろ、所長にしろ、一度打ち解けあえば優しい人ばかり。仕事以外の話もしますし、私自身、会社の中にいるときより、現場にいるときのほうが素の自分を出せているかもしれません。

新しいチャレンジがはじまった
3年目。

3年目となる現在は、長泉町のスーパーマーケットの新築現場に入っています。今回は、所長のすぐ下の立場にあたる次席としての参加。入社して初めて、施工図も自分で書くことになりました。もともと建築を専門で学んでいなかったこともあり、建築部に配属になった同期の中では最も遅いチャレンジですが、所長の期待に応えられるよう頑張りたいです。毎日、現場が終わった後、事務所に戻って先輩方の過去の図面を参考にして、頭の中に完成した姿を思い浮かべながら描いています。また、今年から、入社1年目の現場の後輩の教育をすることになりました。年齢は6つ下。ちょっと、やんちゃな男の子です(笑)。教育方針はまだはっきり固まってはいませんが、ほめながら、やる気が出るように教えていこうかなと考えています。とはいえ、まだまだ私自身が成長しなきゃ。いろいろな先輩方の良い部分を、もっと吸収していきたいですね。資格に関しても、2年目のときに二級建築施工管理技士に合格したので、今は一級を目指しているところ。最終的には所長になり、コミュニケーションが活発な明るく元気な現場にしたいです。加和太のスローガンは、「つくっているのは、元気です」だから。まず、自分たちが元気でなければいけませんよね。

ゴールデンウィークや
夏休みにはバイト!?

加和太の好きなところはいろいろありますが、部署に関わらず、会社全体の仲が良いところは特におすすめです。関連する工事がある時は土木部の先輩にも相談しやすいし、不動産部や総務の女の子たちともよくおしゃべりしています。それから、営業部の人たちが現場に顔を出してくれるのもうれしい。みんなでまちづくりをしていることを実感できます。また、加和太ってアルバイトもできるんです。というのも、会社が運営する施設はゴールデンウィークや夏休みになると大忙しに。そこで、助っ人として他部署の社員もお手伝いすることができるんです。自分たちの会社がつくった建物で働けるのも面白いし、その建物を利用しているお客様たちの笑顔を見られるのもうれしい。地域の人たちとのつながりをここまで感じながら、建築に携われる会社はあまりないと思います。元気をつくるだけじゃなく、元気をもらうこともできますよ。

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