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仕事について

小松 央美

HRPR室2018年中途入社

苦しさも含め、
仕事の魅力を伝えたい。

前職は、印刷会社。東京で営業兼ディレクターとして、印刷物などの制作を通じてお客様の課題を解決する仕事に携わっていました。転職を考えはじめたのは、6年目の頃。あるお客様の採用パンフレットや採用サイトを制作する仕事が楽しく、採用の課題解決にもっと深く関わってみたいと思うようになっていったのです。また、もともと伊豆の出身だったこともあり、いつか静岡に戻りたいという思いもありました。東京の生活も楽しかったのですが、もう少し人とのつながりを感じて生きていきたい。濃い付き合いをしたいという思いが大きくなっていました。そして、採用に関わることができる静岡県東部の会社を探して、加和太を発見。河田社長との面接は今でもよく覚えています。建設会社という自分たちのルーツを大切にしながら、新しいことに挑戦しようという姿勢に強く惹かれました。入社後は希望どおり新卒採用担当に。しかし、最初は本当に苦労しました。学生たちに向けて加和太の魅力を伝えなければならないのに、私自身が会社のことをよくわかっていない。説明会で上司の話している内容を録音しては、通勤の車の中で何度も聴き返しながら練習しました。さらに、社員一人ひとりの仕事を自分の言葉で整理するためのノートも作成。職場で、飲み会の席で、聞いたり調べたりしたことを一つひとつ書き込んでいきました。そのおかげもあったのでしょうか。入社後3ヶ月が過ぎた頃、いきなり私一人で約40分間の説明会を担当しなければならない状況が生まれたのですが、なんとか乗り切ることができ、わずかながらも自信もつきました。

求む。
仕事と誠実に向き合い、
楽しめる人。

現在は新卒採用の仕事も2年目に突入。応募者との面談では、学生一人ひとりの人生に寄り添い、その方がどんなことに喜びを感じてきたのか、今後どんな職場を選ぶと良いのかといったことも一緒に考えるようにしています。なかなか心を開いてくれず、苦労することもありますが、加和太を受けたことで少しでも気づきがあり、その方が前に進むきっかけを掴んでくれたときはうれしいですね。思い出に残っている学生も何人もいます。また、自分たちの魅力を伝えるうえで心がけていることは、常に誠実であること。「まちづくりの会社」と聞くと、「おっ!」と興味を持つ方も多いかもしれませんが、決して楽しいことばかりではありません。加和太のまちづくりの現場を見ると、社員どうしが本当に良いものをつくろうと妥協せず議論し合ったり、まちのため、誰かのため、人知れず走り回っていたり。そうした産みの苦しみのうえに、新しい取り組みや素晴らしい工事は成り立っています。加えて、私たちがこれから一緒に働きたいと考えている仲間も、仕事と誠実に向き合い、楽しむことができる人。自分の能力を誰かのために役立てたいと思う人。だからこそ、私たち採用担当はその苦しさも含めた仕事の面白さや会社の楽しさを隠さず話し、加和太の魅力として学生たちにもっと伝えていきたい。同時に、「世界が注目する元気なまちをつくる」会社ならではの新しいアプローチを考え、新卒採用の領域でも新しい風を起こすことができたらと考えています。

まちづくりのための、
人づくりを進めていく。

加和太は今、変革のまっ只中です。新卒採用において求める仲間も、従来のものづくり志向の技術系の学生だけでなく、起業や事業企画やまちづくりに興味のある学生の採用にも力を入れるようになってきています。社員向けの教育もより進化し、「加和太アカデミー」という社内教育システムが2020年から本格始動。2022年には本社社屋も建て替わり、働き方改革もいっそう進んでいくと思います。こうした成長期の会社で働くことができるのは楽しいですよ。しかも、まだ規模がそこまで大きくないので、制度も環境も自分たちでつくっていくことができる。私の所属するHRPR室は、社員の教育を担う部署でもありますし、まさに、まちづくりのための人づくりをしていると言えるかもしれません。新卒採用の担当としても、今後、自分の採用した方たちが育ち、まちづくりに携わっていくと思うとワクワクしますね。

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